アメリカンスチールスパン
アメリカンスチールスパン

柱の無いドーム状の特徴的な構造で、ASPQ の4種類のモデルを持つ。その姿はハリウッド映画などでもおなじみで、アメリカの広大な地にそびえるこのガレージをイメージすることは難しくない。農業用や工場として、ボートまたはキャンプ備品の倉庫、乗用車やピックアップトラック、バンやハイブリッドのガレージとしてはもちろんのこと、ミリタリー、バスケットコートやスケートリンク、インドアベースボールグラウンドとしても利用されるというのだからそのスケール感は想像を絶する。

モデルQ

半円を描くアーチ型。クラシックミリタリースタイルで、インナースペースが最大なものの価格的には最もエコノミー。そして耐久性、施工性に優れるモデル。シェルターや農業用としてよく利用される。

モデルS

モデル Q と同じ円弧のアーチだが、サイドウォールにストレートパーツが入るため、充分な高さを持たせることができ、フロアーを有効活用できる。住宅用、商業用としても人気が高く応用が利く。店舗としてはその存在自体がコマーシャルになること間違いなし。

モデルP

アメリカンガレージオリジナリティあふれるモデル。天井部分にもストレートパーツが入り、中央が尖った印象を持つ。すべてのモデルの中でも都会的な印象があり、場所を選ばず住宅との相性も良い。国内外で最もポピュラーであるが、アーチ状のモデルSとは好みが分かれるところだ。

モデルA

モデル P のサイドウォールに傾斜を持たせた、かなり個性的なニュースタイルモデル。特に雪の多い地域にお勧めできる。40フィートのワイドにも対応し、奥行きに関してはNOリミット。大型ガレージや工場として理想的な形と言える。

アメリカンスチールカーポートの画像

アメリカンスチールカーポート

サイズ、カラーともにバリエーションが豊富であるため、カスタマイズ次第ではオリジナル感が存分に楽しめるガレージ。手ごろなサイズの物置にとして、ミニストレージユニットもそろう。スタンダードタイプはルーフとサイドウォールの接続部分が丸みを帯びたデザインで、すべてパネルで覆われたレギュラーなクローズガレージや、部分的なクローズド、またルーフのみのカーポートタイプを選択できる。 Aフレームルーフオプションでは、6インチ軒の張り出した、屋根の先端が尖った住宅スタイルとなる。既存の建造物となじみやすく、シャープでレトロな雰囲気だ。Aフレームには水平スタイル(horizontal style)と、雨や雪の残りにくい垂直スタイル(vertical style) がある。ルーフに合わせて、サイドウォールを強度の上がる縦張り(vertical wall)にすることも可能だ。

スタンダード

コーナーに支柱を持つ特徴的な鉄骨のフレーム構造を持ち、カラーバリエーション豊富なスチールルーフとトリムでマリカンナ雰囲気が楽しめる。内側の無骨な雰囲気も良いが、好みの内装を施すことで用途にも広がりが出る。

カーポートスタイル

いわゆる日本のカーポートと言われる屋根のみで側壁の無いタイプのオプションとなる。サイドに 3 フィートパネルを追加やフルクローズにもできる。ガレージ比べると、価格的にエコノミーであり、「ガレージまでは必要ないけど、みんなと同じカーポートではちょっと・・・」 という方にお勧め。スタンダードはラウンドルーフだが、ガレージ同様A-flameルーフオプションにより雰囲気を変えられる。

カスタマイズ

一般的なのが storage+carport の組み合わせだ。カーポートには愛車を休ませストーリッジには自分ひとりの時間に浸る場所、もしくは気の合う仲間との語らいのスペースを作り上げることができる。2台用ガレージを半分はカーポートタイプに仕上げたり、思い描いた通りのガレージを存分に楽しんでいただきたい。


カスタムガレージ

エクステリア、建築板金、ヤシの木販売のプロフェッショナルがタッグを組んだElcami では、オリジナルガレージをプランし、それにまつわるガーデンのトータルコーディネートをさせていただく。「ガレージとはこういうもの」という固定概念を覆し、ありとあらゆる使える素材をを用いてアイディアで勝負する。同じ「アメリカン好き」でも想い、好みはさまざまである。古き良き木造小屋、またはアーバンでスタイリッシュ。自分にしかわからない、言うなれば誰にも気づかれない、気づかれたくない究極のカスタマイズもある。どんな空間を造りたいのか、そこで何がしたいのか、お互いに理解を深めることで、互いの満足度が深まっていく。